林間サイトで
久々キャンプを楽しむはずが、、、
即撤収を決めた
そんな事件のお話です。
キャラバンの初日は、オートキャンプ場で過ごそうと計画し、
口コミや写真で見た雰囲気もよいところを選びネットで予約。
楽しみにしながらキャンプ場に向かったのですが、
一同はここから少しずつ
違和感を感じ始めるのでした。
最初の違和感は、
その道中で目にした路上路肩に停められた数十台の車。
よ〜く見ると車の解体作業をしている様子で、数名の方が地べたに座って話をしていたり、
なんとなく少し気になりだしました。
街灯などもあまりなく、
キャンプ場に近づくにつれて
段々と薄暗く道幅も狭くなってきたところをさらに奥に進むと、
今度は数台のトラクターやトラックに出くわします。
「なんかこわそうなところだね」と言いながらも、
やっとキャンプ場に到着。
管理棟などの建屋はなく、
裏から出てきたスタッフさんから一通りの説明と挨拶を受け終えました、対応はすごく丁寧で優しそうなイメージの方で少し安心したのですが、
いざ設営に入ろうとすると、
「ではすいませんが、我々はこれで帰らせて頂きますので、ご自由にお過ごしください。
今夜のお客様はあなた方だけになりますのでよろしくお願いします」との事。
（えっ、えっ？帰っちゃうの⁈ ）
こんなこと、前代未聞です。
広いキャンプ場にぽつんと1組、
何かあったらどうしたらいいの⁈
と不安は高まるばかり。
そういえば、夜間緊急時などの対応方法などの説明なかったなぁ、、、
ちょっと、さすがに大丈夫かなぁと心配が高まりつつも、
ひとまず近くのスーパーに今夜の食材の買い出しに行ってキャンプ場に戻ると、スタッフさんはすでに帰られた後でした。
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さぁ、晩御飯の仕度をしようと、薄暗い中、ランタンを灯しタープや車のレイアウトを決めて荷物を整理しだすと、
ガタン！
「えっなんの音⁈ちょっとみんな静かに」
耳をそばだてると、風の音とカラスの鳴き声の他、遠くで車の音がするだけ。
「ここって、もう今日は私たち以外誰もいないはずなのに、今の音は人工的な音だった気がするよね⁈」
「冷静に考えても、なんか不安なところ多すぎない？」
段々と気味が悪くなり、外の様子を注意深く観察していると、
「えっ、あの木々の間に、人がいない？」
と、なんか視線を感じたわけです。
流石に怖くなって、
「おいおい。
こりゃ今夜はここで宿泊しないほうがいい気がするな。
何かあってからだと遅いから。
さっきから考えてたんだが
ここのキャンプ場、敷地のレイアウト的に逃げ場がないし。やっぱり危険だな」
と、teddyの咄嗟の判断で、はい即撤収〜！
とにかく、
腑に落ちない事がたくさんある場合は潔く。
「せっかく来たのに…」
なんてことは考えず、即撤収に限ります。
猛ダッシュで片付けを終え、キャンプ場を後に。
ここのキャンプ場は、チェックイン時の先払いで、チェックアウトは
特に対応することなどもないので勝手に帰っていいとの事。ちょっと安全面的にも緩すぎる気がしますね。
買い出し時間を入れても、
たった数時間の滞在時間でしたがやはり、
色々感じた違和感を無視せず撤収してよかったです。
とにかく安心安全が一番。
自由度が高いキャンプ場でも、管理される方が常時いなかったとしても、深夜や早朝には見回りをしてくれるとか、緊急時の連絡先、防犯や防災対策などの説明があってしかり。
利用する側の私たちも、
その点は事前にも
しっかりと確認すべきところでした。。。反省(･･;)
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キャンプブームもあり
全国各地キャンプ場も増えて、選択肢も多くなっている今日この頃。
ついつい慣れてしまっていましたが、
安全面を考慮したキャンプ場選びに立ち返らなければいけないなぁと、
今回はいい勉強になりました。
結局、急遽撤収し
予定していた宿泊場所を失った我々の緊急の宿泊場所は、信頼のエブリィでの車中泊となりました。
今回のキャンプ場には
本当に驚かされました。
皆さんも、ネットでの予約時には、管理人や見回り体制など、防犯、防災視点でのチェックもお忘れなく。
ご注意ください。
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