新年度が始まり、早1、2か月が過ぎようとしています。
この春、初めて社会に出た人たちも交え、街では、あちこちでフレッシュな姿を目にするようになりました。いいものですね。
人とのコミュニケーションに活気が増えれば増えるほど、その一方でどうしても出てきてしまうものが人間同士の摩擦。
人間関係の悩みも、なんだか毎年、複雑になってきているような気がしますね。
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teddyの世代だと、ついつい今と昔を比べがちなのですが、若い人たちに対する同世代の大人たちの付き合い方が、なんとなく薄いような感じがするんですよね。
横に座って頭を抱えて悩んでいる若者がいても、気にもしていない、気にしない、気にならない、そんな場面を時々見かけます。
teddyが若い頃は、周りの大人たちの暖かさがあったなぁ。いつもがみがみ怒っている先輩や上司も、いざ困った時は、人が変わったように優しく助けてくれたっけ。分からない事などは、何回も分かるまで聞くことができました。
「何回でも聞いてこい」とか、「分からぬままにするな」とか、人情味に包まれていたっけなあ。

最近は特に、人の繋がりやコミュニケーションの難しさをひしひしと感じています。メールやチャットのようなデジタル化が進む中で、人の顔を見て話しをする機会も減ってきました。相手が今、どう感じているのかを知れない、知らない、知ろうとしない。表情のない文字だけの会話は、時に優しく伝わり、時に怒りにみちて伝わり、その真意が相手に届きにくくなっています。そのせいで、発言が怖いと言う方もよく聞きます。
メールもチャットも、相手の感じ方をよく考えて、一呼吸おいてから書きたいものですよね。相手の思いや気持ちをまずは考えてみる、そんな想像力をいつまでも持っていたいものですね。
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