プルプルプル~、プルプルプル~。
「もしもし、teddyだけど。その声はすずめちゃん?駄目だ、今日はだるくて。昨日夜から、体調が変な感じで鼻水もだらだらなんだよ」
「熱は?」
「今は36.7」
「そうなんだ、風邪ひいたんじゃない?」
「ちょっと医者に行ってから出社します」
「了解!お大事に」
「teddy、体調悪いって? もしかして、インフル⁈」
「でも熱はそこまでだし、連日の忙しさで、風邪ひいちゃったのかもね」
その後、お昼になってもteddyは現れず。今度はこちらからプルプル〜。
「どうした?病院混んでるの?体調は大丈夫なの?」
「それがさあ~、今かなりインフルエンザが流行っているみたいで、発熱外来も連絡待ちの自宅待機なんだよね。一向にかかってこない…」
「そうなんだ。コロナ禍を思い出すね」
「師走なのに、みんなに迷惑をおかけしてますわ」
「まあ仕事の事は、こちらでやっておくので安静にね」
その数時間後でした。インフルA型と落胆して伝える teddyの声を聞いたのは。
「え~、インフル⁈」
静まり返る事務所の中。
teddyの5日間の自宅待機により、事務所はてんやわんや。でかい大木が倒れた状態になってしまう…と思いきや、そこはさすがのCraft工房。残りのメンバーは沈着、冷静にてきぱきと残りの仕事をこなしていきます。
teddyの事だから、一晩寝たらすぐ元気になって、また今日から、出社するだの、来てはいけないだのと騒ぎだすのではないかと想像しながら。
その翌日
プルプルプル。
「お~い、さすがによく寝たよ。熱もないし、体調もすこぶる快調。皆さんに迷惑かけちゃって…」
その話を遮るように、メンバーからは
「teddyは元気でも、出社停止ね!」
「えっそりゃそうなんだけども」
「大丈夫、大丈夫、みんなで力を合わせてやりきれるから」
数時間後には、またプルプルプル。
「いい事を思いついたんだけどさ、会社にある私のPCを自宅にもってきてくれない?」
「えっ、なんで?」
「自宅でPCを使えば、オンラインで仕事できるから」
「はあ、休めばいいじゃん、こんな時くらい」
「まあ、まあ、貧乏暇なしteddyの毎日って言うじゃない」
「そんな事言う?」
「言う、言う、誰かにお願いしてよ」
「一応聞いてみてあげるけど、駄目だったらぐずるな!いいねw」
電話の向こうでは、「え~自宅に?休めばいいじゃん」と騒ぐ声。
「まあ仕方ないか、私が届けるよ」
この一言でようやくteddyの気持ちもおさまったらしく、それ以降の電話は鳴りませんでした。
会社の仲間が、インフルやコロナにかかってしまった時、皆さんの周りでもこんな会話を耳にしませんか?
体調が悪い時には、しっかり休息をとる!これが鉄則なのですがね^^;
インフルエンザA型が
かなり猛威を奮っていると噂です、みなさんも年末年始お気をつけてお過ごしください。
|
コメント