みなさんは本屋さんや図書館で読んでみたい本を選ぶ時、何を決め手にして選びますか?
タイトル、装丁、帯など本の外側の情報、インスピレーションから?
読みたいジャンルから?
中身を少し読んでみて?
事前に調べた話題の本、作者、など内容の情報から?
この常識を覆す、面白い本屋さんに先日行ってきました。
この本屋さんに並ぶ本はどれも
本の周りが覆われていて、普段本を選ぶときに頼りにしているような本の情報は一切見えません。
タイトルの部分には番号が書かれているだけで、唯一のこの本に関する情報は
本の裏側にこの本を薦めてくれる紹介文が書かれているだけ、この文章を読んで本を選ぶのです。
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とにもかくにも情報がないのです、
ひとえに本とは言えど様々ジャンルがありますがそれさえもわかりません。
本棚に並ぶ本を1本1本取り出しては紹介文を頼りに選んでいきます。
なかなかない経験にドキドキ。
情報が少ない分ぐっとこの文章に入り込み、心動くものを文章に惹かれたものを選んでみました。
自分の中の『こうゆうものだ』というパターンから外れると、本1冊選ぶのがなんと難しいのか。
こうやって選んでみよう、そんな基準を自分の中で決めることから始まる本選びは
面白い体験でした。
本を手に取る楽しみを感じられます。
表紙を覆う紙はいつ外そうか、読む前?読み切った後?そんな新たな楽しみも生まれる本屋さん。
東京は池袋にある梟書茶房、気になった方はぜひ。
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