この冬、マミーが訪れたのは宮島の厳島神社。日本三景のひとつで、世界文化遺産でもあります。
今回の旅は宮島に泊まることにしたので、島に渡ったのは夕方。フェリーは3社あって発着頻度も高くすぐに乗れるのですが、どのフェリーもすごい人で人気の高さを伺えました。
最初は遠かった朱色の鳥居が段々大きく見えてきて胸が高鳴ります。
宮島に降りると、もう辺りは真っ暗。
向こう岸の灯りがイルミネーションみたいに色とりどりに灯り、対照的にこちらでは、大きな鳥居がひとつ明るく照らされていて神秘的な雰囲気でした。
夜は干潮に近かったので早速鳥居の近くまで行ってみることに。
近づくとその大きさに圧倒されます。そして驚いたことに、鳥居の日本の柱はそれはそれは大きな一本の木でできているため真っ直ぐではなくうねっているのです。
「昔の人はどうやってこの大きな木を運んで組み立てたんだろう」歴史的な建物っていつもこう感じずにはいられません。
冬の月夜に佇む朱色の鳥居。何だか厳かな気持ちになりました。
翌朝、空は幸運にも快晴。青空の下に堂々と建つ姿も青空に映えて魅入ってしまいました。青と朱色の対比がこれまたいいのです。
そして海に浮かぶ厳島神社、これを建てたと言われる平清盛の奇抜さに圧巻されてしまいます。
厳島神社で厳かな気持ちになった後は、やっぱりこれ、大通りで広島の味覚を食べ歩きです。レモンサイダーを片手に焼き牡蠣に揚げ紅葉饅頭に…。歩いた分、食べまくりました。
絶景を見て美味しいものをいただき、心もお腹も満たされます。日常から少し離れてみる旅はリフレッシュできて、フル充電になりますね。「やっぱり旅はいいなあ」マミーはつくづく思うのでした。
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