夜、喉が乾いたので
散歩がてら近所の自販機へ
歩き出したteddy。
すると、よく見かける若者2人が自販機の前で暗い顔をしてジュースを飲んでいました。
「こんばんは!元気か?」と声を掛けると、案の定、
仕事でミスをして職場の上司にこっぴどく叱られ落ち込んでいたとの事。
あまりにもしょぼくれているので、自販機でジュースを買い、若者2人の横へ座って、話を聞いてみる事に。
大の大人が、若者2人と一緒に地べたに座り…ちょっと世間体も考えましたが、まあたまには。
おじさんにもこんな時がありましたからね。
話を聞くうちに、teddyはなんだか自分の若い頃を思い出してきました。
仕事で失敗してこっぴどく叱られ自信をなくす。
誰しも経験があると思います。
まず、自信を無くすという経験はとても重要です。
何故なら、それは真剣にやっていた証だから。
中途半端にやっていたなら、そこまで落ち込む事はないはずです。
teddyは二人の若者に聞いてみました。
「今日やってしまった失敗は、
自分自身素直に考えても失敗だったと思うか?」
二人は静かに「そう思う」と答えます。
「何でそんな失敗をしたのか、
自分自身分かっているの?」
「もちろん、わかってますよ。。」
「はあぁー、やっちゃったなぁ、、、、」と何度も繰り返す反省会。
今回は仕方がなかったと気持ちを流すことができず、次もやったらどうしよう?そんな話が続きます。
「なんか自信がないなあ」と。
「でもさ、成功させるのも自分、失敗するのも自分、世の中みんなそんな不安を抱えて生きているんだよ。
おっさんなんか未だに毎日失敗ばっかり。いい加減にしろとか言われちゃう事だってあるぞ。
でもな、失敗しようと思って誰も生きていないだろ?
むしろ成功させてやろう、次は失敗しないぞって。
それでも失敗してしまったら、素直に謝ってやり直す、その繰り返し。失敗しなくなるまでな。
人を傷つけたり、人に迷惑をかけたりするのは慎重に考えなくてはいけない。
むしろ周りの大人達の知恵や経験を借りなくてはやっていけない。でも失敗を恐れず、自分を信じて歩いていけば、きっと同じ失敗はしなくなる。
むしろ自分が満足できる成功につながる。
おっさんはそう思うなあ」
1時間くらい話し込んだでしょうか。若者達の顔がどんどん明るくなってきました。
「さて、もう遅いから、今日の事はしっかり反省して、明日の朝からまた自分を信じて1日がんばってみな!」
若者たちにそう声を掛けて、teddyは自販機を後にしました。
ちょっとは気が晴れたかな?
こうやって、ひとつずつ逞しくなっていくのも一生掛けた経験ですね。若者だけでなく、自分も。
そんなことを思い出させてくれた出来事でした。
ーーー今日のつぶやきーーー
teddy同様、数々の失敗をしてきたマミー。
その時は奈落の底に突き落とされたみたいに落ち込んだり、何でそんなこと言われなきゃいけないの?と逆に怒れてきたり、そんなこともありました。
でも、冷静に今振り返ると、
その経験があったからこそ、失敗してしまった人の気持ちに寄り添えたり、自分勝手だったなぁと後悔、反省して次からの行動を変えることもできてるのかなぁ。
なんて。
さあ、明日からまた自分を信じてやってみよう。
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