暑がり店長が朝から、ぶつぶつ言いながら忙しそうにしています。そして、窓側には謎の黒っぽい円柱状の何かが立っています。
teddyは、いったい何してんの？と、不思議そうにのぞき込むメンバー達。
しばらくすると、
「いいねえ♪いいねえ♪
間違いない。これをこうして、こうやったら
ほ～いいねえ♪よしわかったぞ」と
大きなひとりごとをつぶやくteddy。
なんじゃ？なんじゃ？とのぞき込むメンバー達に
「よし、説明しよう～♪
太陽熱を利用して、暖かい空気を部屋に取り出そうと思ってね」
「ほぉ～」
久しぶりのteddyの実験です。
「あり物で作ったからまだ実用的ではないけれど、ビールのアルミ缶をペンキで真っ黒に塗り、逆さに。そしてアルミ缶の底には、秘密の大きさの穴をあけて〜」と、
「とても楽しそうに説明してくれているところ悪いけれど作り方じゃなくて、
これはいったいどういった代物なのさ？」とすずめちゃん。
「太陽熱を利用した暖房器具とでも言おうかね。原理はこう。この真っ黒な円筒が太陽の光によって温められる、そうしたら、この円筒の中の空気はどうなる？暖かくなるよね？暖かくなった空気は缶の中に溜っていく。そして、その溜った暖かい空気を取り出して、物や部屋を暖められたら、面白いと思わない？」
「そして、あったかい空気を取り出す方法はこの穴からってこと。手かざすと穴から出てきているの感じない？
この実験、実は昨年の冬からずっとやっていたんだよね〜」とteddy。
「でも、なんでこんなに穴が小さいの？」
「いやぁ、それはまだ、秘密なんだよね」
「じゃあ、缶の中身はどうなってるの？」
「お～そうきたか！
裏から見ると、なんか入っているでしょ？
空洞かと思ったんだけども、実は中には秘密の材料が入っているんだよ。これについても、もう少し実験が必要なんだわさ〜♪」
この実験で暖かい空気を作りだす事に成功。
それを取り出す事もなんとかできそうですが、さて、暑がり店長teddy、これをどうやって、そして何に実用化していくのでしょうか？まだメンバー達も誰もわかりません。
なんとなくわかっているのは、teddyだけかな、teddyもまだ分かってなかったりして？^ ^
とにかくしばらく見守ることにした一行でした,続きはまたいつの日か、、、
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