まだキャンプを始めたばかりの頃は、みんなお互いに遠慮したり、多少我慢して歩調を合わせたり、1泊2日でもどこか気疲れてしまうようなキャンプだったんじゃないかなぁと思います。
でも、キャンプを繰り返すうちに段々と気心が知れるようになり連帯感も生まれてきました。
設営から食事の準備など、疲れてくると自然に愚痴もでてきますが、一人一人が力を合わせてやらないとなかなか前には進まないですからね。ご飯も食べられなきゃ、寝る場所もない切実な現実が待っているのがキャンプ。
みんな頑張っているんだと感じ始めると人間不思議と、隣の人が辛くないか?困っていないか?疲れていないか?
いろいろと感じ取ろうとする神経や感情が芽生えてくる、そんな経験の中から自然と出てくる連帯感が素晴らしいのです。
また、日常ではなかなか話せない深い会話もキャンプならではだと思います。
日常の会話って、『何かをしながらの会話』になってしまいがち。
teddyの場合、頭の中には生活の中でやらなくてはならないこと、日常の様々な事があふれていて、なんとなく注意散漫になったりしがちです。
それに比べて、キャンプでは大自然の中ひとつ屋根の下、テントの中には自分達だけの空間。たわいもない会話でも、日常と違ってなんとなくだけどしっかりとお互いが向き合って話せている気がします。
そこでは、「へえ~そうなんだ」なんて、なにげない相槌にも心がこもっている気がして…
今では、teddyは重要な決断をする時は決まってキャンプの夜に話をするようにしています。
真面目に向き合って、意見を交わし、相手の立場に立って、肯定的な意見をお互い正直にぶつけ合う。
普段の『ながら会話』ではなかなか難しいですが、キャンプでは自然と出来ちゃうんですよね。
その人の本質、人となりを知るには長い時間がかかります。
一緒に苦労したり、たわいもない会話をしながら時間をかけて知る他ないのですが、そんな経験ができる、そんな体験が詰め込まれているもの、それがキャンプ(campus)だといっても過言ではないとteddyは思うのです。
☆部屋を2つ作ることが可能なので、8人までテントで寝ることができますよ。 |
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