秋の読書

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本を読むのにいい季節になってきましたね。マミーは最近、今村夏子さんの『星の子』を読みました。

今村夏子さんの作品は、主人公が独特の世界をもっていて本当に面白いです。
よく、読書は自分以外の人生を生きることを体験できるといいますが、この作品はまさにそうです。日常では恐らく出会わないであろう、出会っていたとしてもそこまで深く関われないであろう人になりきることで、その環境や考え方、運命みたいなものを深く考えさせられます。

星の子 [ 今村夏子 ]

『星の子』は宗教2世の話。
自分からは遠い世界のようで、けれど読んでいくと、自分たちと何も変わらない世界だったりするような…。
読み出すと、ぐいぐいとその世界に引き込まれていきます。

気になった方、ぜひ手に取ってみてくださいね。

木になった亜沙 [ 今村 夏子 ]

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