6月。この時期の花といえば『あじさい』ですが、道端で、どこかの庭先で、身近であじさいが咲いているのを見かけるなんて機会は少ないですね。
ちょうどこの季節になると
一面に咲くあじさいを見に行きたいなぁなんてふと思うのです。
そんな風に思うのも、約10年ほど前のこの時期。いろんなことに疲れ身体を壊して人生の夏休みを過ごしていた頃に、一人ふらっと旅に出掛けた京都のたしか宇治の方にあった紫陽花が綺麗なお寺に見に行ったなぁなんて
思い出を思い出します。
ほぼ乗客のいない電車、いろんなことを考えないようにぼーっと読書をしながら
ゆらり揺られてたどり着いた先の一面アジサイに包まれた風景。
気づけば、かなり昔のできごとですが、
なぜだか今でも鮮明に思い浮かびます。
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